2025.09.09

タオルてぬぐい・今治生まれのガーゼタオルの新柄紹介。

9月に入り、
朝晩の暑さが少しずつ和らいできたような…

秋の気配がすると、わくわく楽しみなのが
てぬぐいの新しい柄!!

「この柄がお気に入り!」という推し柄が既にあるのですが、また新たな推しを見つけるのも、
てぬぐいタオルの面白いところで…
ということで、絶賛製作中の新柄をちょっとお見せしちゃいます!

プリントの色修正が終わって本番生産を待つ柄も、プリントの色修正を待つ柄もチラっとお見せいたします。
これから色修正が入る柄もあるため、掲載している画像とプリントの色が変わる可能性があります。その点ご了承くださいませ。

※完成品につきましては、弊社SNSやECサイトにて発売開始のお知らせをいたしますので、もう少しお待ちください。

新柄も、裏話に小ネタが満載。

てぬぐいタオルの面白いところは、絵柄はもちろん!その製作秘話。
デザインした企画スタッフに聞くと、出てくる出てくるエピソードの数々。
果たしてどんな物語が飛び出してくるのでしょう?さっそく柄を見てまいりましょう!

タオルてぬぐい

【ナイスバーディー】

「ゴルフは、いじわるなスポーツなんよ。」
デザイナーの興味深い一言。
いじわるってどういうことですか…?

「例えば、日本の『ラフ』は短めだけど、イギリスは長めだからボールが飛びづらくなってる。
『ティーグランド』はまっすぐに見えるけれど、実は斜めになっていたりして、ちょっといじわるなんよ。」
※『ラフ』=芝が短く刈り込まれたエリアの外側。芝や草が長く伸びたエリア。
※『ティーグランド』=プレイヤーが最初のショットを打つ場所

そうなんです…こちらを描いたデザイナーは、かなりのゴルフ好きなのです!(笑)

カッコよくショットを決めるたち。
ところで…なぜ、鳥なのでしょうか?

実は、ゴルフのスコアは鳥の名前が由来となっているそうなのです。
社内会議でも、ゴルフ歴10年のスタッフが「オーストリッチは初めて聞いた!」とザワザワ。これまでに、そんなとんでもないスコアを出した人はいるのでしょうか…?いつか、この目で見てみたいものです!

【たい焼き】

手足のかじかむ寒い季節、特に食べたくなる甘いもの「たい焼き」。
たい焼き好きとしては、絵柄のたいやきの中身が気になるところ。
ズバリ!何餡なのでしょうか?
デザイナーに聞くと、
「粒あん」「白あん」、そして「カスタード」の3種類だそうです。(しっかり設定がありました!)
営業スタッフと何度も話し合いながら、「尾の角度」や「目」にもこだわったそう。
えっ!尾の角度まで!?アツい、熱すぎます!情熱がつまった、渾身の絵柄です。

【パンとコーヒー】

雑誌でも特集されるほど人気のパンとコーヒー。
最近は、行列のできるお洒落なパン屋さんも増えてきて、パンがより身近になってきていることにデザイナー自身もワクワクしているそうです。そんなワクワクな気持ちで描いたのがこちらの柄。「よく目にするバケットの切れ目は、実は6つが一般的らしい」など、新しく知った事実も。それを聞いて「今度パン屋さんでチェックしてみよう!」と興味が湧いてきました。
パンを頬張りながら飲むコーヒーは格別。そんな相性抜群のコラボレーションをお楽しみください。

【ハムエッグトースト】

とろ~んとした目のハムスターたちが、ふわふわ目玉焼きと戯れています。
デザイナーによると、ちょっとふざけて、遊びながら描いた柄だそう。(笑)
見る人の表情を緩ませてしまう、この脱力感。「ふにゃ~」と声まで聞こえてきそうです。
「目玉焼きのかけ布団は、反則でしょ!!」と思ってしまうくらい、萌え萌えな絵柄。
ハムスターといえば、なんとなく「ひまわりの種」のイメージ。そんな固定観念を根底から覆した「ハムエッグ」との共演…商品名にもスパイスが効いており、どこまでも遊び心が駄々洩れしています。

【郷土玩具】

十二支を「郷土玩具」で表現しました。郷土玩具は、その土地特有の材料や技術を使って作られた玩具。
その郷土玩具が持つ「素朴で可愛らしい雰囲気」を表現するために、優しいタッチで描きました。折りたたんだ時に、ちゃんと十二支が見えるよう、郷土玩具のサイズを調整したそうですよ!
新年のご挨拶にも、きっと喜ばれる柄です。

【わくわく日本】

すもうに、さくら、ラーメンも。天ぷらも描かれていますよ(笑)日本の名物大集合!
「レトロだけど、新しい感じにしたい」という思いから、脳内の記憶にある「懐かしいアイテム」を思い浮かべて描いたそうです。
これぞ、NEOレトロ!!
今までの柄にはない、蛍光オレンジは挑戦カラーとのこと。「首に巻いて、秋ファッションの差し色にも可愛いかも!」と妄想が広がります。

【おいでやす京都】

もともとは有名な版画集を参考に、「京都の長屋」を描いていたのだそう。営業スタッフとの会話の中で、京都ならではの「観光地やキャラクター」を増やしていきました。
平面でありながら、立体的!京都の名所が飛び込んできます。
企画スタッフと営業スタッフが「ああだ!こうだ~!」と賑やかにお喋りして生まれた柄だそうですよ。
会話に花が咲き、はじめに描いていた図案よりもぐっと華やかな柄に仕上がりました。

はごろもガーゼてぬぐい

【森のシマエナガ】

主に北海道に生息している野鳥、シマエナガ。デザイナーによると、シマエナガが飛ぶときの
ユニークな飛び方を絵柄で表現したそうです。
その名も、「シマエナガ爆弾・まんまる爆弾」

・・・シマエナガ爆弾??
可愛らしい見た目に似合わぬ、そのネーミング。「爆弾」って、いったいどういう飛び方?

それは、
「下降するときには、羽を広げずに重力を使って落ちていく飛び方」だそうなのです。
それを表現したのが、写真中央の絵柄。
こんな可愛い子が飛んできたら、喜んで受け止めたいものです(笑)
(飛び方が気になる方は、ぜひ検索してみてください!)

まとめ

どの柄にも濃厚なエピソードが溢れていました。
エピソードの数々を聞いていたら、

「推し柄を、ひとつになんて絞れない!!
…いや、もう好きな数だけ推していこう!」と発売が楽しみになるのでした。(笑)

きっと見つかる。この秋の推し柄…
ぜひ見つけてみてください!

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