Journal
ジャーナル
初めまして。東京営業所勤務のタケダです。
今回は、今秋に発売された「ウールコットンのリブソックス」をご紹介をしたいと思います。ほかの靴下シリーズと比べて、どんな特徴があるのでしょうか?
スタッフ着用レビューも織り交ぜて、ご紹介していきます。
目次
1.ゆるっとふわふわ!ドライタッチな「ウールコットンのリブソックス」
リブソックスのおすすめポイントは、ずばり4つ!順番に見ていきましょう。
-ストレスフリーな履き心地。イヤな締めつけ感にさようなら
さてさて、今回の靴下はどんな履き心地?新商品が完成して、わくわくしながら足を入れてみました。
ムムっ!
こ、これはビックリ!
大袈裟に言うと、履いている感覚を忘れるくらい締めつけ感がない!
しかも、簡単にスポッと履ける!!
人一倍不器用な私。恥ずかしながら靴下を選ぶ際に「履きやすさ」も重視しています。
これだけ履きやすいと、バタバタ忙しい朝の時間帯に思わず手が伸びてしまいます。
実際に、私は洗濯が終わったら次の日すぐ履いてしまう…そんなルーティンが出来上がりつつあります。
なぜ、こんなにゆるっと心地よいのか。
素朴な疑問が浮かび、企画スタッフに聞いてみました。
今回、商品開発にあたってこだわった点は「履き心地」。
お客様からご意見を聞いている中で、締めつけに悩まされている方が多いことに気づきました。
そこで靴下の構造を研究し、極力ゴムの使用を減らした上で編み方で伸縮が出るように工夫しました。
編み地の伸縮を利用しているので、通常の靴下よりもフィット感が持続する!なんて効果も出ているそう。
また、意図したわけではないのですが、この凹凸のある編み方によって、肌の接地面が減り、足がムレにくくなるというメリットも生まれたそうです。
このような商品の製作秘話を聞いて、「靴下って奥深い」とますます愛着が湧いてきた私でした。
-ウール=チクチクのバイアスを覆す、圧倒的心地よさ
ウールは暖かいけれど、チクチクするから苦手。敏感肌の私の中では、ウール=チクチクの印象がかなり強かったのです。リブソックスは45%メリノウールを使用しています。メリノウールは繊維が細いので、その分肌あたりも滑らか。そう認識していながらも、本当に大丈夫?恐る恐る1日履いてみて…これは参りました。
チクチクや痒みをまったく感じませんでした。敏感肌ゆえ、何よりもまず肌触りを大切にしているのですが、こちらは安心して履くことができます。そして、じんわりあったかい!思わず、にまーっと笑みがこぼれます。
-クローゼットの前でもう悩まない。なんといっても合わせやすい
服を選ぶ時にトップス、ボトムスが決まったのに、なんか靴下がしっくりこない。ベッドに座って、じーと考え込む時間はかなりのタイムロス。リブソックスは、そんなモヤっと時間も解消できちゃいます。
パンツにもスカートにも、ばっちりマッチ。ピシッと伸ばしても、クシュっとしても様になっちゃう。これは、、万能すぎます。
-手厚いお手入れは不要。もう毛玉に悩まない
ウォッシャブル加工(防縮加工)したメリノウールを使っているので洗濯機で簡単に洗えます。1日履いたら、ネットに入れて洗濯機へポイ。
「妖怪 小豆洗い」のように、夜な夜な手洗いしなくてよいのです。笑
それも、最初の使い初めだけでなく、回数を重ねても風合いが変わりません。ズボラな私には、願ったり叶ったり。特別なお手入れなく、良いコンディションの靴下を履きたいのです。(ちょっと欲張り!)
2.ウールを使った靴下シリーズを比べてみました。
様々な種類があるコンテックスの靴下の中から、ウールを使った靴下をピックアップ。今回は、ヌクイクツシタ、リブソックス、アキナイクツシタを比べてみました。
名付けて、コンテックスの『ウール三兄弟』。兄弟といえど、厚みも履き心地もさまざま。実に個性的。それではさっそく見ていきましょう!
気になるのが靴下の「厚み」ですよね。ずばり、厚みの順番でいくと1位ヌクイクツシタ、2位リブソックス、3位アキナイクツシタの順に並びます。
横から見ると、厚みの差は一目瞭然。ヌクイクツシタはダントツ肉厚でモッチリ。この厚みはなかなかの安心感。
アキナイクツシタは最も薄く、リブソックスは、2つのちょうど中間に位置します。好みであったり、ふだん履く靴との相性だったり…この厚みの違いは、靴下を選ぶ上で大きなポイントとなってきそうですね。それぞれの靴下の特徴を見ていきましょう。
『長男坊 ヌクイクツシタ』
とにかく暖かい!頼れる兄貴。冷え性の人はぜひ一度履いてみてください。
雪国でも重宝されているようですよ。笑
リブ部分は二重編みで、かなり肉厚。そのため、体温を逃がしにくいです。冷えやすい足首部分がしっかり守られている感覚があります。
そして、内側の足首からつま先までは「ふかふかパイル」。このパイルが足をぽかぽかに保ってくれるポイントのひとつ。
床からの冷気が伝わりにくいのも嬉しいです。もう、ヒヤッとする冬のフローリング床も怖くない!笑
しっかりと厚みがある分、ピッタリとしたスニーカーやブーツよりもゆとりのある靴に合わせるのがおすすめです。ジャストサイズの靴にはやや窮屈に感じられます。
私は外でガンガン履きたいので、0.5cmくらい余裕のある靴を合わせています。もはや、ヌクイクツシタに靴を合わせにいっています。そこまでする理由は…なんといってもヌクイから。笑
それほど、寒空の下では安心感があるのです。
『次男坊 アキナイクツシタ』
ウールの混率が最も高く、三兄弟の中で1番サラッとしています。
1年通して快適に使えて、登山やアウトドア好きにも重宝されているようですよ。
薄手だから、一見すると寒そうなのにしっかり暖かい。スマートな見かけによらず、温かい一面をもった次男坊。
そして、三兄弟の中では、一番ムレ感が気になりません。たくさん歩くと、足裏のべたつきが気になったりしますよね。
アキナイクツシタは、そんな不快感も感じません。
メリノウールは、「消臭効果」がある素材。それを、94%使っているアキナイクツシタは他の兄弟よりもニオイにくいという特長もあります。そうとなったら嗅ぐしかないですよね?1日びっちり履いた後に、勇気を出して嗅いでみたところ…よかった。臭くありませんでした!
(※消臭力の効果の実感には、個人差があります。)
糸を撚る段階で、毛玉の発生を抑える加工をしています。そのため、一般的なウール製品よりも毛玉がでにくいです。
一方で、ウール靴下三兄弟の中で比較してみると、ウールの混率が最も高い分毛玉ができやすいという個性があります。毛玉を見つけたら、やさしくカットしてあげてください。面倒くさがりな私も、暖かいのにムレにくい、ニオイにくいという長所たちがあるからこそ、このお手入れを頑張れています。
最後に、着用感ですが優しくフィットし、締めつけ感がありません。薄手なので、履く靴を選ばないのもよいところ。足首がすっきり見えるのもいいですね。
『三男坊 リブソックス』
ウール三兄弟でちょうど中間の厚みです。締め付けがなく、ゆるふわドライタッチ。
もちっとしたフィット感もクセになります。
さまざまな靴との相性が良いので、秋冬の外出時にたくさん活躍しそうです。ブーツや革靴にも合わせやすいですよ。履く靴を選ばない分、自由におしゃれが楽しめます。それは、どんな主役にも見事に合わせられる名バイプレイヤーのよう。
これさえあれば、どんな合わせ技もいける!そういった自信が足元にみなぎってきます。笑
ちょっとここらで、豆知識。リブソックスは、ローゲージの靴下。
「ローゲージ」って何だろう?企画スタッフに聞いてみました。
ゲージとは靴下の厚みのことで網目の大きさを表します。一般的にゲージには3種類あります。
ローゲージ靴下は、厚みがあるので暖かく、秋冬向き。ざっくりとした編み目なのでカジュアルに履けますよ。
コンテックスのウール靴下三兄弟いかがでしたか?
それぞれに得意な分野があり、キラリと光る個性を持っています。お互いに足りない部分を補い合えるような、仲の良さが自慢です。笑
シーンや気候に合わせて、お楽しみください!
3.リブソックスの気になる履き心地は?スタッフレビュー
「百聞はひと履きにしかず!」スタッフが実際に履いてみました。
4.まとめ
だんだんと朝晩の寒さが際立ってきて冬将軍もちらちら顔を覗かせているようです。
コンテックスの靴下は、履くタオルMIXから始まり、今やラインナップは10種類!大家族となりました。
靴下たちはみな、タオルの製造工程を応用し、天然水で洗い加工を施しています。
天然水で丁寧に洗い加工すると、不純物が落ちて生地が柔らかくなるんです!
素材や編み方によって、どんどん兄弟が増えていき、これからもニューフェイスが登場する予定。
「この素材を組み合わせたら?もう少し丈を長くしたら?」などなど最高の履き心地への探究心は尽きません。
長くなりましたが、ぜひお気に入りの一足を見つけてみてください!
一枚のタオルがきっかけで、Kontexに入社。EC事業部で商品ページやギフト提案を担当。ECの仕事を通して、何でも面白がってやってみることに目覚める。休日は、最低でも4回犬の散歩に出かける愛犬家。観光地の名所や、坂道のバックグラウンドストーリーが好きで、碑文の文字は全部読みがち。
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